【コロナ後遺症に鍼灸が有効とされる理由】

コロナ後遺症は、明確な異常が見つからないまま不調が続くケースが多く、「どう対処すればいいのかわからない」と悩まれる方が少なくありません。

薬や検査だけでは対応が難しい場合、体全体の状態を整え、回復力を引き出していく視点が重要になります。

そこで注目されているのが、体の働きそのものにアプローチする鍼灸です。

鍼灸が目指すのは「回復しやすい体づくり」

鍼灸は、痛みや症状を一時的に抑えることを目的とするものではなく血流や神経の働きを整え、体が本来持っている回復力を引き出すことを目的としています。

コロナ後遺症では、自律神経の乱れや血流の低下、神経伝達の不調が関わっていることが多く、これらは数値や画像では評価しにくい「機能の問題」です。

鍼灸では、こうした機能面に働きかけることで、体が回復に向かいやすい環境を整えていきます。

耳・鼻・喉の不調と鍼灸の相性

耳鳴り、めまい、耳の詰まり感、のどの違和感といった症状は、首や喉、耳周囲の血流や神経の働きと深く関係しています。

コロナ感染後、これらの部位に緊張や循環不良が残ると、症状が慢性化しやすくなります。

鍼灸では、局所だけでなく自律神経や全身のバランスも考慮しながら施術を行うため、症状が出ている部分だけにとらわれず、体全体を整えていくことが可能です。

まとめ

コロナ後遺症は、体のどこか一部分だけの問題ではなく、全身のバランスの乱れが影響していることがあります。

鍼灸は、そうした乱れを整え、回復しやすい状態へ導くための一つの選択肢です。

耳・鼻・喉の不調や、コロナ後遺症によるつらさが続いている場合は、一人で抱え込まず、お困りの際はお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也 
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

はりきゅうルーム岳 博多院