コロナ後遺症とは、新型コロナウイルス感染症が治癒した後も、数週間から数か月以上にわたって続くさまざまな不調の総称です。
代表的な症状として、倦怠感、息切れ、動悸、集中力の低下、睡眠障害などがあり、耳鼻科領域では耳鳴り、めまい、耳の詰まり感、嗅覚・味覚障害、のどの違和感などを訴える方も少なくありません。
検査では「異常なし」と言われることが多い一方で、日常生活に支障をきたすほどつらい症状が続くことが、コロナ後遺症の大きな特徴です。
コロナ後遺症が起こる原因
コロナ後遺症の原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っていると考えられています。
ウイルス感染による炎症の影響が体内に残ること、自律神経のバランスが乱れること、血流や神経の働きが低下することなどが主な要因です。特に耳や鼻、のどは神経が集中しており、自律神経の影響を受けやすい部位です。そのため、感染後しばらく経ってから耳鳴りやめまい、のどの違和感といった症状が現れたり、長引いたりするケースも見られます。
予防・改善のためにできること
コロナ後遺症の予防・改善には、「無理をしないこと」と「体の回復力を高めること」が重要です。
睡眠や食事を整えることはもちろんですが、症状がある状態で無理に活動量を増やすと、かえって回復が遅れることもあります。また、自律神経の乱れや血流の低下が関わる場合、身体の緊張を緩め、回復しやすい状態を作るケアが有効です。鍼灸は、神経や血流のバランスを整え、身体が本来持つ回復力を引き出すことを目的とした施術であり、コロナ後遺症のサポートとして取り入れられるケースも増えています。
まとめ
コロナ後遺症は、気合いや根性で乗り切れるものではなく、体の内側で起きている回復の遅れが背景にある症状です。
特に耳・鼻・のどの不調は、自律神経や神経の働きと深く関係しています。症状が長引いて不安を感じている方は、「なぜ起きているのか」を知り、身体を回復しやすい方向へ整えていくことが大切です。
耳・鼻・喉の不調やコロナ後遺症でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。





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