コロナ後遺症を訴える方の多くに共通してみられるのが、自律神経の乱れです。
自律神経は、呼吸、血流、内臓の働き、体温調整などを無意識にコントロールしている神経で、私たちが日常生活を送るうえで欠かせない役割を担っています。
コロナ感染をきっかけに体へ大きな負担がかかると、この自律神経のバランスが崩れ、さまざまな不調が現れやすくなります。
自律神経が乱れると起こる症状
自律神経が乱れると、倦怠感や息苦しさ、動悸、不眠といった全身症状だけでなく、耳鳴り、めまい、耳の詰まり感、のどの違和感といった耳鼻科領域の症状も出やすくなります。
これらの症状は、体を動かしたときや疲れがたまったとき、気圧の変化やストレスがかかったときに強くなることが多く、「日によって調子が違う」と感じる方も少なくありません。これは自律神経の切り替えがうまくいっていないサインの一つと考えられます。
なぜコロナ後に自律神経が乱れやすいのか
コロナ感染後は、体の中で炎症の影響が残ったり、回復のためにエネルギーを多く使ったりする状態が続きます。
その結果、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体が常に緊張した状態になりやすくなります。
特に首や喉、耳の周囲は自律神経と深く関わる部位であるため、血流や神経の働きが低下し、耳・鼻・喉の不調として症状が現れることがあります。検査で異常が見つからなくても、こうした機能的な乱れが背景にあるケースは少なくありません。
まとめ





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