コロナ後遺症の症状の中でも、「耳鳴り」や「めまい」は特に不安を感じやすい不調です。キーンという高い音が続く、耳が詰まった感じが取れない、立ち上がるとふわっとする、常に体が揺れているように感じるなど、症状の現れ方はさまざまです。これらの症状は、感染直後だけでなく、しばらく時間が経ってから出てくることもあり、日常生活や仕事に支障をきたすケースも少なくありません。
なぜコロナ後に耳鳴り・めまいが起こるのか
耳鳴りやめまいは、内耳だけの問題と思われがちですが、実際には自律神経や血流、神経の働きが大きく関係しています。コロナ感染後、体が回復しきらない状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、耳周囲や脳への血流が低下しやすくなります。その結果、音の感じ方が過敏になったり、平衡感覚が不安定になったりして、耳鳴りやめまいとして症状が現れることがあります。検査で異常が見つからなくても、こうした機能的な不調が背景にあるケースは珍しくありません。
症状が長引くときに意識したいこと
耳鳴りやめまいが続くと、「また起きたらどうしよう」という不安が強くなり、症状そのものをさらに悪化させてしまうことがあります。睡眠不足や首・肩の緊張、ストレスの蓄積も、症状を強める要因です。大切なのは、無理に我慢せず、体を休めながら回復しやすい状態を整えていくことです。鍼灸では、耳の周囲だけでなく、自律神経や全身の血流を意識した施術を行い、症状が落ち着きやすい環境づくりをサポートしていきます。
まとめ
コロナ後遺症による耳鳴りやめまいは、内耳だけでなく、自律神経や体全体のバランスが関係している場合があります。原因がはっきりせず不安を感じる方も多い症状ですが、体を整えていくことで変化が期待できるケースもあります。耳鳴りやめまいが続いて日常生活に支障を感じている方、コロナ後遺症でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
| 代表 大石 竜也 はりきゅうルーム岳 代表 国家資格:はり師・きゅう師(国家資格) アスレティックトレーナー(国家資格) JSメソッド認定鍼灸師 Re Voiceメソッド認定鍼灸師 「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note |
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はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。
医師監修
| 黒崎 成男先生 所属学会 資格: 日本精神神経学会専門医・指導医 日本栄養精神医学会 ▶︎Quora |
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