顔面神経麻痺 後遺症とは?

こんにちは。はりきゅうルーム岳 博多院です。

「顔の麻痺症状は落ち着いてきたけれど、口を動かすと目が一緒に閉じてしまう」「顔の一部がひきつるような違和感が残っている」といったお悩みはありませんか?

顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)は、発症初期の麻痺だけでなく、回復期に現れる「後遺症」に悩まされる方が少なくありません。

今回は、顔面神経麻痺の基本から、注意したい主な後遺症の種類、そして後遺症を防ぎ・和らげるための鍼灸アプローチまで分かりやすく解説します。

顔面神経麻痺とは?

症状の該当箇所のイラスト

顔面神経麻痺とは、顔の表情を作る筋肉(表情筋)をコントロールする「顔面神経」に炎症などが起き、顔の片側が思い通りに動かなくなる状態です。

主な原因は、疲労やストレスなどをきっかけに体内に潜伏していたウイルスが再活性化し、耳の奥を通る神経にダメージを与えることです。(ベル麻痺やハント症候群など)

発症すると、まぶたが閉じない、口角が下がって水がこぼれるといった症状が現れます。多くの方は病院での早期治療によって麻痺自体は改善していきますが、神経の修復過程で「後遺症」が生じることがあります。

後遺症とは?

顔面神経麻痺の後遺症とは、麻痺のピークを過ぎて顔が動くようになってきた回復期(発症から数ヶ月後)に現れる症状のことです。主なものとして以下の3つが挙げられます。

異常共同運動(いじょうきょうどううんどう)

間違った神経回路が繋がってしまうことで起こります。
例えば「口をすぼめると目が勝手に閉じてしまう」「目をパチパチすると口角が動いてしまう」といったように、意図しない場所が連動して動いてしまう状態です。

顔面筋生治性縮小・ひきつれ(顔面筋コウシュク)

顔の筋肉が固まり、常に突っ張ったり強ばったりする感覚が残る状態です。
顔の左右差が気になったり、表情が硬くなったりします。

ワニの涙発症(ワニのなみだしょうこうぐん)

食事で唾液が出るときに、誤って涙腺が刺激されて涙がこぼれてしまう現象です。

これらは、回復期に「動かない顔を無理に力任せに動かそうとする」「顔を強くマッサージしすぎる」といった過度な刺激を与えることで悪化しやすいため、正しい知識でのケアが極めて重要です。

鍼灸でできること

  • 施術の写真
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「後遺症が残ってしまったらどうしよう」「ひきつれを和らげたい」とお悩みの際に、ぜひ頼っていただきたいのが鍼灸(しんきゅう)施術です。

当院(はりきゅうルーム岳 博多院)では、顔面神経麻痺の後遺症予防および改善に特化したアプローチを行っています。

後遺症の大きな原因は、神経の修復不良や、強ばった筋肉への血流不足です。当院では、指圧やマッサージでは届かない首や肩、耳の後ろなどの深層にあるコリへ鍼でアプローチし、顔全体への血流量を格段に高めます。豊かな血流が促されることで、傷ついた神経の健全な修復がサポートされます。

さらに、過剰に緊張して硬くなった表情筋を鍼でピンポイントに緩めることで、顔のひきつれを和らげ、異常共同運動の発生や悪化を防ぐことが可能です。

まとめ

顔面神経麻痺の後遺症は、焦って無理なトレーニングや強いマッサージを行ってしまうことで引き起こされるケースが少なくありません。大切なのは、初期から回復期にかけて「やさしく温め、正しく血流を整えること」です。

当院の公式YouTubeチャンネルでも、顔面神経麻痺に優しいケア方法や注意点を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そして「後遺症を残したくない」「顔のひきつれや連動運動で悩んでいる」という方は、決して一人で抱え込まずに、いつでもはりきゅうルーム岳 博多院にご相談ください。
あなたの体に優しく寄り添い、自然で綺麗な笑顔を取り戻せるよう全力でサポートいたします!

この記事の執筆者

代表 大石 竜也 
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

顔面神経麻痺について詳しくはこちら

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