なぜ顔面神経麻痺になるの?主な原因を解説

顔面神経麻痺の原因とは?

症状の該当箇所のイラスト

顔面神経麻痺になると、「なぜ自分が?」と原因が気になる方も多いと思います。

顔面神経麻痺には複数の原因があり、代表的なものとしてベル麻痺、ハント症候群、外傷性顔面神経麻痺などがあります。日本顔面神経学会の診療ガイドラインでも、これらが主要な対象として扱われています。

原因

まず代表的なのが「ベル麻痺」です。特発性顔面神経麻痺とも呼ばれ、明確な原因を特定できないケースがあります。

一方、「ハント症候群」は、水痘・帯状疱疹ウイルスが関係する顔面神経麻痺です。耳の周囲や耳の中の痛み、発疹、難聴、めまいなどを伴うことがあります。

また、頭部や耳の周辺の外傷、手術などがきっかけとなって顔面神経が障害されるケースもあります。

ここで大切なのは、顔面神経麻痺=すべて同じ原因ではないということです。原因によって治療方法や経過が異なるため、まず原因を確認することが重要です。

予防・改善方法

顔面神経麻痺そのものを確実に予防する方法はありません。そのため、「疲れたから顔面神経麻痺になった」と単純に考えないことも大切です。

突然、片側の顔が動かしにくくなった場合は、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

特に、顔の麻痺だけではなく、手足の麻痺、ろれつが回らない、強い頭痛、意識の変化などがある場合は、顔面神経麻痺以外の病気の可能性もあるため、緊急の評価が必要です。

医療機関で診断を受けた後は、状態に応じて薬物療法やリハビリテーションなどが検討されます。鍼灸についても、治療の一つの選択肢として検討される場合があります。

まとめ

  • 施術の写真
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顔面神経麻痺には、ベル麻痺、ハント症候群、外傷などさまざまな原因があります。

「顔が動かない」という症状だけで原因を判断することはできません。まずは医療機関で原因を確認し、そのうえで必要な治療やケアを考えていきましょう。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也 
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

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