顔面神経麻痺の後遺症|共同運動や顔のこわばりとは?

顔面神経麻痺の後遺症とは?

症状の該当箇所のイラスト

顔面神経麻痺は、顔の動きが回復してきた後にも症状が残ることがあります。

代表的なものとして「病的共同運動」「顔面拘縮」「顔面けいれん」などがあります。

例えば、笑おうとしたときに目が一緒に閉じてしまう、口を動かしたときに目の周囲まで動くなど、「自分では意図していない部分が一緒に動く」ことがあります。

原因

顔面神経が回復していく過程で、神経の再生が本来とは異なる方向に起こることなどが、病的共同運動の一因と考えられています。

また、顔の筋肉に力が入り続けることで、こわばりや左右差を感じることもあります。

こうした症状は、顔が動くようになったからといって、必ずしも「完全に元通り」とは限らないことを示しています。

予防・改善方法

まず重要なのは、現在の症状を正しく把握することです。

「麻痺が残っているのか」「共同運動が起きているのか」「筋肉の緊張が強いのか」などによって、考えられる対応が異なります。

自己流で強くマッサージしたり、何度も表情を作ったりするのではなく、専門家に状態を確認してもらいましょう。

必要に応じてリハビリテーション、ボツリヌス毒素治療、形成外科的治療などが検討される場合もあります。

鍼灸についても、後遺症の状態を確認したうえで、身体の緊張や不快感などに対するケアとして検討することができます。

まとめ

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顔面神経麻痺は「動くようになれば終わり」ではありません。

回復後に、顔のこわばりや共同運動などが気になる方もいます。

大切なのは、後遺症を我慢し続けるのではなく、現在の状態に合わせたケアを検討することです。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也 
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

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