顔面神経麻痺と鍼灸|どんなことをするの?

顔面神経麻痺と鍼灸とは?

症状の該当箇所のイラスト

「顔面神経麻痺に鍼灸はできるの?」というご質問をいただくことがあります。

日本顔面神経学会の「顔面神経麻痺診療ガイドライン2023年版」では、末梢性顔面神経麻痺に対する鍼治療についてもClinical Questionが設けられています。

ただし、鍼灸だけですべての顔面神経麻痺が治る、という意味ではありません。

原因

顔面神経麻痺にはベル麻痺、ハント症候群、外傷などさまざまな原因があります。

原因や発症時期、麻痺の程度、回復経過によって必要な対応は異なります。そのため、鍼灸を受ける場合でも、まず医療機関で診断を受けていることが大切です。

予防・改善方法

鍼灸では、顔面部だけを見るのではなく、首や肩など身体全体の状態を確認しながら施術方針を考えることがあります。

また、顔面神経麻痺の発症直後なのか、回復途中なのか、後遺症が気になる時期なのかによっても、考え方は変わります。

「顔が動かないから、とにかく顔にたくさん鍼をする」という単純なものではありません。

安全性に配慮しながら、その時期の状態に合わせて施術を考えることが重要です。

そして、鍼灸を受ける場合も、医師による診断や必要な治療を優先することが大切です。

まとめ

  • 施術の写真
  • 施術の写真

顔面神経麻痺に対する鍼灸は、医療機関での診断・治療を踏まえたうえで検討することが大切です。

「鍼灸を受けたいけれど、どのタイミングがいいのかわからない」という方も、まず現在の症状や経過を整理してみましょう。

はりきゅうルーム岳では、顔面神経麻痺でお悩みの方について、現在の状態を確認しながら施術についてご相談いただけます。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也 
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

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