上咽頭炎が自律神経を乱す理由〜動悸・不安感・不眠との関係〜

検査では異常がないのに、動悸が出る」「理由もなく不安になる」「眠りが浅い」
こうした自律神経の不調を感じている方の中に、上咽頭炎が関係しているケースがあります。

上咽頭と自律神経の深い関係

上咽頭は、単なる喉の一部ではなく、自律神経の中枢と密接につながる場所です。
特に副交感神経の働きに関与する神経が集まっており、炎症が起こると神経が刺激されやすくなります。

その結果、本来リラックス時に働くはずの神経バランスが乱れ、体が常に緊張状態に傾いてしまいます。これが、動悸や息苦しさ、不安感といった症状につながる一因と考えられています。

なぜ症状が波打つように出るのか

上咽頭炎による自律神経の乱れは、症状に波が出やすいのが特徴です。
疲労が溜まったとき、天候が変わったとき、気温差が大きいときなどに悪化しやすく、「良い日と悪い日の差」が出やすくなります。

また、ストレスや睡眠不足が重なると、炎症が治りにくくなり、自律神経の不調が長引く悪循環に陥ってしまいます。

不眠・めまい・全身症状とのつながり

自律神経が乱れると、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝スッキリ起きられないといった睡眠の質の低下が起こります。
さらに、ふらつきや頭の重さ、慢性的な疲労感として現れることもあります。

これらの症状は心の問題と捉えられがちですが、実際には上咽頭の炎症という身体的な要因が関係していることも少なくありません。

まとめ

上咽頭炎は、喉や鼻だけでなく、自律神経のバランスにも大きな影響を与えることがあります。
動悸や不安感、不眠などの症状が続いている場合、上咽頭という視点で体を見直すことが、改善への一歩になるかもしれません。

当院は、上咽頭に関わる首・後頭部・神経の緊張を丁寧に確認し、自律神経のバランスを整えるケアを行っています。
原因が分からない不調でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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