「薬を飲んでいるのにスッキリしない」「良くなったと思っても、またぶり返す」
上咽頭炎で悩まれている方から、よく聞かれるお声です。上咽頭炎は、慢性化しやすい特徴を持つ炎症のひとつです。
見えにくく気づきにくい場所
上咽頭は、鼻の奥と喉の奥の境目という非常に見えにくい場所にあります。
そのため炎症があっても自覚症状が乏しく、「完全に治りきらないまま日常生活に戻ってしまう」ケースが少なくありません。これが慢性化の大きな要因の一つです。
炎症だけでなく環境が影響する
上咽頭炎は、単なる感染症ではなく、周囲の環境や体の状態に強く影響されます。
乾燥した空気、口呼吸、冷え、睡眠不足、ストレスなどが重なると、上咽頭の粘膜は回復しにくくなります。
さらに、首や肩の緊張、姿勢の乱れによって血流や神経の働きが低下すると、炎症が長引きやすくなります。
薬だけでは改善しきれない理由が、ここにあります。
自律神経の乱れとの悪循環
上咽頭は自律神経と深く関係しているため、炎症が続くと自律神経のバランスも乱れやすくなります。
自律神経が乱れると免疫力や回復力が低下し、結果として炎症が治りにくくなるという悪循環が生まれます。
「疲れると悪化する」「天候や気温差で症状がぶり返す」と感じる方は、この影響を受けている可能性があります。
局所だけを見てしまう落とし穴
上咽頭炎は、喉や鼻だけの問題として捉えられがちですが、実際には首・肩・顎・自律神経など、体全体の影響を受けています。
局所のケアだけでは改善が不十分となり、症状を繰り返してしまうことがあります。
まとめ
上咽頭炎が慢性化しやすいのは、場所の分かりにくさに加え、生活環境や自律神経、体の緊張が複雑に関係しているためです。
「なかなか治らない」「繰り返している」と感じている方は、炎症だけでなく体全体の状態を見直すことが大切です。
当院では、上咽頭に影響する首・肩・神経の緊張や自律神経のバランスを丁寧に整え、慢性化しにくい体づくりをサポートしています。
長引く不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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