上咽頭炎は、日常生活のちょっとした習慣によって症状が左右されやすい炎症です。
治療と並行してセルフケアを意識することで、悪化を防ぎ、回復を後押しすることが期待できます。
ここでは、今日から無理なく取り入れやすいセルフケアを5つご紹介します。
セルフケア
① 乾燥を防ぐ
上咽頭は乾燥に弱い場所です。
空気が乾くと粘膜の防御力が低下し、炎症が長引きやすくなります。加湿器の使用や濡れタオルを干すなど、室内の湿度を保つことを意識しましょう。
水分補給もこまめに行うことが大切です。
② 口呼吸を避け、鼻呼吸を意識する
口呼吸は、冷たく乾いた空気が直接喉に入るため、上咽頭への刺激が強くなります。
日中や就寝時も、できる範囲で鼻呼吸を意識してみてください。
鼻づまりが強い場合は、無理せず専門家に相談することも大切です。
③ 首・肩を冷やさない
首まわりの冷えは、血流を悪くし、上咽頭の回復を妨げる要因になります。
首元を冷やさない服装を心がけ、冷房の風が直接当たらないよう注意しましょう。
軽く首を温めるだけでも、楽になる方は少なくありません。
④ 声の使い方に気をつける
長時間の会話や大きな声は、上咽頭に負担をかけることがあります。
喉に違和感があるときは、無理に声を出さず、休ませる時間を意識して作ることも大切なセルフケアです。
⑤ 睡眠と生活リズムを整える
上咽頭炎が長引く方の多くに、睡眠の質の低下や生活リズムの乱れが見られます。
就寝前のスマートフォン使用を控える、就寝時間を一定にするなど、自律神経が整いやすい環境を意識することで、体の回復力が高まりやすくなります。
まとめ
上咽頭炎のセルフケアは、「特別なこと」よりも「負担を減らすこと」が大切です。
乾燥を防ぎ、呼吸や首まわりに気を配り、体をしっかり休ませることが、症状悪化を防ぐ土台になります。
セルフケアを続けても症状が改善しない場合や、繰り返す不調がある場合は、体全体の状態を含めて見直す視点も必要になります。
はりきゅうルーム岳では、耳鼻科領域に特化した視点から、日常生活での注意点も含めて丁寧にお伝えしています。
気になる症状がある方は、無理をせず、お気軽にご相談ください。
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