「顔面神経麻痺の回復を遅らせやすいNG行動」

顔面神経麻痺になると、「少しでも早く元に戻したい」という気持ちから、いろいろ試したくなる方が多くいます。
しかし、良かれと思って行っていることが、実は回復を遅らせてしまう原因になることもあります。
ここでは、顔面神経麻痺の回復期に特に注意したいNG行動についてお伝えします。

顔面神経麻痺におけるNG行動とは?

NG行動とは、回復を妨げたり、神経や筋肉に余計な負担をかけてしまう行為のことです。
特に回復途中の顔面神経はとても繊細な状態にあり、強い刺激や過剰な動きにうまく対応できません。
そのため、間違ったケアを続けると、回復のバランスが崩れてしまうことがあります。

回復を遅らせやすい原因となる行動

代表的なNG行動として多いのが、
・強いマッサージを頻繁に行う
・無理な表情筋トレーニング
・鏡を何度も見て左右差を確認する
・SNSやネットで他人の回復経過と比べ続ける
といったものです。
これらは顔や首まわりの緊張を強め、神経の回復を妨げる原因になります。
特に「動かそう」と意識しすぎることで、必要以上に力が入り、かえって違和感やつっぱりを強めてしまうケースも少なくありません。

回復を支えるための予防・改善方法

回復期に大切なのは、「治そうと頑張りすぎないこと」です。
顔面神経麻痺は、時間とともに神経が修復されていく疾患であり、無理に動かすことで早まるものではありません。
・刺激を与えすぎない
・力を抜く時間を意識的につくる
・首や肩、全身の緊張を整える
こうした意識が、回復を支える土台になります。
鍼灸では、顔だけでなく全身の状態を整え、神経が回復しやすい環境づくりを大切にしています。

まとめ

顔面神経麻痺の回復期は、「何かしなければ」と不安になりやすい時期です
しかし、やりすぎや間違ったケアが、回復を遅らせてしまうこともあります。
今の状態に合った関わり方を知り、体の回復力を邪魔しないことが何より大切です。
一人で悩まず、今のケアが合っているのか不安なときは、いつでもお気軽にご相談ください。

はりきゅうルーム岳 博多院