顔面神経麻痺の症状の一つに、うがいをすると水が口からこぼれる、飲み物が口の端から漏れるといった症状があります。
歯磨きのうがいや食事の時に違和感を感じ、顔面神経麻痺に気づくきっかけになることもあります。
顔面神経麻痺は、顔の筋肉を動かす神経(顔面神経)の働きが弱くなることで起こる症状です。
笑う・口をすぼめる・頬を膨らませるなどの動きだけでなく、口元の細かい動きもコントロールしています。
【なぜ水がこぼれるのか】
口から水がこぼれる主な原因は、口輪筋(こうりんきん)という口の周りの筋肉の働きが弱くなるためです。
口輪筋は口を閉じたりすぼめたりする筋肉で、飲み物や唾液を口の中に保つ役割があります。
顔面神経麻痺になるとこの筋肉の働きが低下し、口をしっかり閉じることができず、水や唾液が口の端から漏れやすくなります。
また、頬の筋肉の働きも弱くなるため、食べ物が頬の内側に溜まりやすくなることもあります。
【改善のポイント】
顔面神経麻痺の回復期には、無理に顔の筋肉を動かしすぎないことが大切です。
強いトレーニングは、回復過程で「共同運動」と呼ばれる後遺症につながる可能性があります。
食事の際は ・ゆっくり食べる ・小さく口に入れる ・ストローを使う といった工夫で、飲み物や食べ物がこぼれにくくなります。 また、顔面神経麻痺の改善には血流を整えることも重要です。首や頭まわりの緊張を緩めることで、神経の回復をサポートすることが期待できます。
【まとめ】
顔面神経麻痺では、口元の筋肉の働きが弱くなることで水がこぼれる症状が起こることがあります。
・うがいがうまくできない ・飲み物が口の端から漏れる このような症状がある場合は、顔面神経の影響の可能性もあります。
顔面神経麻痺は早期の対応が大切な症状です。気になる症状がある方は、早めに専門医へ相談しましょう。
この記事の執筆者
| 代表 大石 竜也 はりきゅうルーム岳 代表 国家資格:はり師・きゅう師(国家資格) アスレティックトレーナー(国家資格) JSメソッド認定鍼灸師 Re Voiceメソッド認定鍼灸師 「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note |
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はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。
医師監修
| 黒崎 成男先生 所属学会 資格: 日本精神神経学会専門医・指導医 日本栄養精神医学会 ▶︎Quora |
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