【顔面神経麻痺で口が曲がるとは?】

顔面神経麻痺の代表的な症状として、**「口が曲がる」「口元の左右差が出る」**といった変化があります。

鏡を見たときに口元が左右で違って見えたり、笑ったときに片側だけうまく動かないことで気づく方も多い症状です。

周囲の人から「口元がいつもと違う」と指摘されて気づくケースもあります。

顔面神経麻痺とは、顔の筋肉を動かす顔面神経の働きが低下することで起こる症状です。 顔面神経は額・頬・口元など顔全体の表情筋をコントロールしているため、この神経にトラブルが起こると顔の筋肉がうまく動かなくなります。

その結果、顔の筋肉の左右バランスが崩れ、口元が曲がって見えることがあります。

【なぜ口が曲がるのか】

口が曲がって見える主な原因は、顔の左右の筋肉の動きに差が出るためです。

通常、笑う・話す・口を動かすといった動作では左右の筋肉が同時に働きます。しかし顔面神経麻痺になると、麻痺している側の筋肉が動きにくくなり、反対側の筋肉だけが動いて口元が引っ張られるように見えることがあります。

また、口の周りの筋肉の働きが弱くなることで、口角を上げる動きや口をすぼめる動きが難しくなり、安静時でも口元の左右差が目立つことがあります。

【改善のポイント】

顔面神経麻痺の回復をサポートするためには、無理に顔の筋肉を動かしすぎないことが大切です。

強く動かそうとすると筋肉に余計な力が入り、回復過程で「共同運動」と呼ばれる後遺症につながる可能性があります。

また、顔だけでなく首や顎周囲の筋肉の緊張を和らげ、血流を整えることも大切です。血流が整うことで神経や筋肉の回復をサポートしやすくなります。 鍼灸では顔周囲だけでなく、首や頭部の循環を整え、顔面神経麻痺の回復をサポートする施術を行っています。

【まとめ】

顔面神経麻痺で口が曲がるのは、顔面神経の働きが低下し、顔の筋肉の左右バランスが崩れるために起こります。

・口元の左右差 ・笑うと片側だけ動きにくい ・口が曲がって見える このような症状がある場合は、顔面神経麻痺の可能性もあります。 気になる症状がある方は、早めに専門医へ相談することが大切です。

お困りの方は、はりきゅうルーム岳までお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也 
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

はりきゅうルーム岳 博多院